〜撥の修理〜

1.糸道を削る
撥は弾いて行くうちに糸に当たる部分が徐々に削れていってしまい
凸凹になって先端が歪んでしまいます。(そういう箇所を「糸道」と呼んでいるそうです)
やすりを使って先端を修正していきます。



2.厚さを調節する
撥の厚さが変わるのでのそこを削っていきます。
そのあとは形を整えていきます。






撥先のしなり具合を見てさらに厚さを調節。
磨く前に実際に三味線を弾いて音を聞いてみます。



使用する人の流派(ジャンル)によって適した厚みが違ってくるそうです。



研磨剤で磨いて出来上がり!!


説明するととても簡単そうに見えますが、一つ一つお客さんにあったものをとこだわりを持って作っています。
ぜひ機会があったら注文してみてください!!

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